2020/03/20
窓は外へつながる場所です。
間取りを考えるときには窓の位置にすごく気を使います。
当たり前にある窓、しかし設計する際には大きさ、場所、高さなど
いろいろ考えてその場所に設置されています。
私が気を付けている一つが「行き止まりを作らない」ということです
例えば、廊下の先、ここが壁だと視線がそこで止まってしまいますが
窓を設置することによって、外へと視線がつながり、奥行きを感じます。
部屋を出たときにもなるべく前は壁だけではなく、視線が外へ抜けるように窓を配置します
反対側にも開口部があれば、風が抜けます
部屋の窓も開き方によってなるべく風を迎え入れるように計画します。
あって当たり前の窓ですが、建物にとって、すごく大事なポイントなのです