Facebook

Twitter

お問い合わせ

TEL 0770-52-7124
営業時間 7:30~19:00 / 定休日 日曜日

見えないところも一工夫

今回は天井点検孔のお話です。


壁の断熱は、主に柱間に断熱材を入れる充填断熱となります。

天井部分の断熱は大きくわけると2種類のやり方があります。

屋根の下に断熱材を施工する「屋根断熱」

これは、屋根の形にそのまま断熱材を施工です。

もうひとつは天井の上に断熱材を置いていく「天井断熱」です。

断熱方法や、その時の建物の状況などで、やり方を選ぶことになります。

今回の竜前の家では天井断熱で施工しております。

天井点検孔というのは、その名の通り、天井裏を点検や

何かあった際に天井裏へ上るための入口です。

弊社では、必ず1~2ヶ所は必ず取りつけます。

これがないと、いざ天井裏へ入る時に天井を破って入ることになります。

通常であれば点検孔の枠材を取り付けて終了で、

その上に同じように断熱材を敷き詰めていくのですが

それだと、入る時に断熱材をかき分けて入らなければならず、

さらに終わった後に、しっかりと敷き詰めて直さなければならないのですが

下からでは、それがしっかりとできない可能性もあります。

なので、弊社では点検孔に一工夫しています。



室内側の入口は、気密シートを貼って、気密層を連続させます。



これが天井裏。

入口だけでなく、天井裏の断熱材分の高さの箱を作って立ちあげています。

断熱材は105mmを二重なので約20㎝。

この箱の周りで天井断熱材をしっかりと施工して、

点検孔の入口分は、断熱材を気密シートでくるんでサイコロのように作って、はめ込んでおきます。

こうすることで、入る時もそれを上に外せば、他の断熱材を崩さず入ることができるし

出る時も元に戻すのも簡単です。




 

お問い合わせ

TEL 0770-52-71240770-52-7124
営業時間 7:30~19:00 定休日 日曜日
FAX 0770-52-6223 ※FAXは24時間対応

メールはこちら