2016/03/17
今回は天井点検孔のお話です。
壁の断熱は、主に柱間に断熱材を入れる充填断熱となります。
天井部分の断熱は大きくわけると2種類のやり方があります。
屋根の下に断熱材を施工する「屋根断熱」
これは、屋根の形にそのまま断熱材を施工です。
もうひとつは天井の上に断熱材を置いていく「天井断熱」です。
断熱方法や、その時の建物の状況などで、やり方を選ぶことになります。
今回の竜前の家では天井断熱で施工しております。
天井点検孔というのは、その名の通り、天井裏を点検や
何かあった際に天井裏へ上るための入口です。
弊社では、必ず1~2ヶ所は必ず取りつけます。
これがないと、いざ天井裏へ入る時に天井を破って入ることになります。
通常であれば点検孔の枠材を取り付けて終了で、
その上に同じように断熱材を敷き詰めていくのですが
それだと、入る時に断熱材をかき分けて入らなければならず、
さらに終わった後に、しっかりと敷き詰めて直さなければならないのですが
下からでは、それがしっかりとできない可能性もあります。
なので、弊社では点検孔に一工夫しています。
室内側の入口は、気密シートを貼って、気密層を連続させます。
これが天井裏。
入口だけでなく、天井裏の断熱材分の高さの箱を作って立ちあげています。
断熱材は105mmを二重なので約20㎝。
この箱の周りで天井断熱材をしっかりと施工して、
点検孔の入口分は、断熱材を気密シートでくるんでサイコロのように作って、はめ込んでおきます。
こうすることで、入る時もそれを上に外せば、他の断熱材を崩さず入ることができるし
出る時も元に戻すのも簡単です。
壁の断熱は、主に柱間に断熱材を入れる充填断熱となります。
天井部分の断熱は大きくわけると2種類のやり方があります。
屋根の下に断熱材を施工する「屋根断熱」
これは、屋根の形にそのまま断熱材を施工です。
もうひとつは天井の上に断熱材を置いていく「天井断熱」です。
断熱方法や、その時の建物の状況などで、やり方を選ぶことになります。
今回の竜前の家では天井断熱で施工しております。
天井点検孔というのは、その名の通り、天井裏を点検や
何かあった際に天井裏へ上るための入口です。
弊社では、必ず1~2ヶ所は必ず取りつけます。
これがないと、いざ天井裏へ入る時に天井を破って入ることになります。
通常であれば点検孔の枠材を取り付けて終了で、
その上に同じように断熱材を敷き詰めていくのですが
それだと、入る時に断熱材をかき分けて入らなければならず、
さらに終わった後に、しっかりと敷き詰めて直さなければならないのですが
下からでは、それがしっかりとできない可能性もあります。
なので、弊社では点検孔に一工夫しています。
室内側の入口は、気密シートを貼って、気密層を連続させます。
これが天井裏。
入口だけでなく、天井裏の断熱材分の高さの箱を作って立ちあげています。
断熱材は105mmを二重なので約20㎝。
この箱の周りで天井断熱材をしっかりと施工して、
点検孔の入口分は、断熱材を気密シートでくるんでサイコロのように作って、はめ込んでおきます。
こうすることで、入る時もそれを上に外せば、他の断熱材を崩さず入ることができるし
出る時も元に戻すのも簡単です。