2019/02/13
モデルハウス兼自宅の「竜前の家」
弊社の内装仕上げや雰囲気を感じてもらえるよう
新築やリフォームの打合せで自宅を使う時も増えてきました。
この日はテーブルで打合せしている間、お子様達にはアウトドアチェアをご用意。
テレビを観たり打合せに参加したりしながら過ごしてもらいました。
自宅は床下エアコン1台で暖房をしています。
エアコンの暖気を床下に送り、床に設けたスリットから各部屋に送り、
吹抜けを設け2階の温度管理もしやすいようにしています。
写真にある薪ストーブを使う時もありますが
最近、帰宅時間が遅いのでエアコンを使用することが多いです
基本的には24時間つけっぱなしです。
これは玄関先に付けた温室時計、外気温3.7°
ここ数日、帰宅時には1°~5°といったことが多いですね
リビング、ダイニング、キッチン、タタミコーナーに各1台ずつ計4台の温度計を設置しています
LDKにタタミコーナーがあるので一室の4ヶ所に置いて温度と湿度を測定しています。
この日は天気がよかったので、日射も入り、室内も温まっていたようで
夜帰宅しても室温は22°でした。
キッチンの温度計も22°
ダイニングで21.6°
タタミコーナーも21.6°
洗面室やトイレも入っても寒くなくほぼ同じです。
2階ホールにある温度計も21.4°です。
一番遠い寝室は19°をやはりちょっと下がります。
しかし寝室は布団やベッドに入るので、17~19°くらいがいいと思います。
この日は昼間の天気がよかったので室温も上がったようです。
普段はリビングで20~21°が多いです。
2階ホールで18~20°
寝室は17°前後といったところが普段の平均値でしょうか。
各部屋を閉じるともっと温度差がでるかもしれませんが
引戸でなるべく開けて空気が周るようにしています。
2階ホールにある吹抜けの窓はあえてブラインドやカーテンを付けていないので
夜間にこの窓から熱が逃げていると思われます。
近々、この窓にもブラインドを付けて温度変化を調べてみたいと思います。
リビングでいつでも室温は20°前後であり、16°以下にはなりません。
16°以下になってくると体感で寒く感じるのが確実になってきます。
18°くらいなら過ごせないこともないです。
20°前後はほんとに快適です。
エアコンを24時間つけっぱなしなので
いつ帰っても同じ温度の室内は快適です
電気代も未使用月と使用月を比較するとエアコンだけで1万くらいのようです。
外気温の上下によってエアコンの消費電力が変わるので
昨年のようにすごーく冷え込むともう少し上がると思われます。
月1万程度でいつでも室温が快適ならいいかなと思います。
もちろんどんな家でもエアコン1台で家全体をとはいきません。
窓や断熱材、気密施工など、しっかりとした性能を確保した家にする必要があります。
弊社でもこの自宅以降、樹脂サッシを標準採用とし、高断熱高気密の施工をしています。
たしかに家は高いものです。
チラシなどで安い金額をみると、なるべく費用を抑えようと思いそちらが気になるのも当然です。
でも金額だけで判断しないでほしいのです
その家の性能が今後の暮らしに大きく影響してきます。
アパートの窓のように、毎朝結露を拭く生活を快適だとは思わないでしょう
施工会社や家を選ぶ時は、金額だけではなく、どういった性能の家を作っているかもしっかり考えていただければと思います。
あ、だからと言って弊社の家がめちゃくちゃ高いわけではないですよ!(笑)
家は消費材ではなく家族の大切な人生の舞台ですから、良い空間で暮らすことは人生を豊かにすると思います。
自分のできる範囲で予算を掛けて、いい家づくりをしましょう(^^)