2020/03/16
ブログ更新が半年も滞ってたことをめちゃくちゃ反省しております
去年の夏、見学会をさせていただいてからバタバタの毎日でした。
そんなことがブログを書かない言い訳にはならないのですが…
気を入れ替えて、またブログやSNSへの投稿もがんばりたいと思います。
前の記事で9月に開催させていただいた見学会も
放生祭りと日程が重なりましたが、たくさんのご来場をいただきました。
なんと敦賀と福井市内からもHPやフェイスブックの投稿を見て来場してくださった方がおられてこちらが驚きました。
瓦の織り成すリズム感が日本建築の美しさであると思うので、瓦屋根も大好きです。
杉板張りの外観が周囲と溶け込み浮いていない落ち着いた雰囲気です
今回はお施主様の希望もあり、古建具を室内ではたくさん使いました。
玄関も、蔵戸を手配して、それに合わせて、建具枠などを施工しています。
なかなかの重さがある蔵戸ですが、
そこは大工さんや建具やさんがうまく調整してスムーズに開閉します。
そして取っ手がなかったので、いつもの鉄工所さんと打ち合わせしながら
家紋(この家の紋とは違うのですが)をちゃんと見えるように
まっすぐではなく、部分的に曲げた取っ手を特注で作ってもらいました。
これで、よりスムーズに開け閉めできるようになりました。
やっぱり職人さんはすごいと思うのがこういうところで
どんなことにも対応していける技術をしっかりと持っておられる。
そしてそれは住む人の快適に繋がるのです。
ご家族様みんなでガラスを埋め込んだポーチも、お子様の手形が入り完成。
この度はお施主様もたくさん実際に手を動かして関わった家づくりでした。
この先ずっと愛着を持って住み続けていただけると思います。