2020/09/29
トイレの大きさは畳一枚分にすることが多いです
寸法で書くと、910㎜×1820㎜ですね
90㎝×1.8mくらいで、これが壁芯寸法なので内部空間は壁厚の分、少し狭くなります
もちろんトイレとしてこれで十分使えます。
むしろ狭いほうが落ち着くという方もよくおられます。
これでももちろんいいのですが、もう畳半分だけ広くするのも、おすすめです
畳半分、455㎜×1820㎜、横幅を45㎝広げます
寸法で書くと、1365㎜×1820㎜となります
子供が小さいうちは親も一緒に入ることも多いし
将来、介護の可能性もあるかもしれない。
そういうことを考えて、少し広めのトイレにしておくのもありだと思います
介護に関しては、トイレの隣を収納にしておいて、
必要になったら壁を取って広くするなど将来を見据えた間取りを用意しておくことも方法です
畳一枚分からもう半分だけ広くすると便座に座った時に感じる広がりも違います
こういった狭い空間は少しの違いで体感が大きく変わる場所であると思います。
聞いているとトイレで読書するという人も以外と多いようです
ちょっと本を置いたり、花を飾ったり、そんなスペースがあることで心に余裕が持てるのかもしれません
本に関しては、奥様が嫌がることも多いですが(笑)
毎日使う場所ですから、できるだけ居心地のいい空間にしたいですよね