2015/02/01
寒さも本格的な1月後半
新潟にある「オーガニックスタジオ新潟」という工務店様まで
住宅における温熱環境を快適にするべく勉強をしにいってきました。
社長の相模さんにはブログやHP、そして勉強会などを通して
いろいろと学びを与えてもらっています。
今回はオガスタさんの新社屋とモデルハウスを拝見し
相模社長が実践している
「高気密高断熱」そして「床下エアコン暖房」について
一泊二日で教えていただく機会を得ました。
SNSで繋がった工務店同士が集まる勉強会。
全国の意識の高い工務店の皆様と情報交換ができ
たくさんの学びと気付きを与えていただきました。
こんな有志の方々と知り合えるのも、この勉強会の魅力です。
新潟は人生で2度目。
以前は他団体の会議のためにオブザーバー兼運転手(笑)として車で行きました。
ここ、小浜から新潟の目的地まで車で6時間!
調べてみると電車でもほぼ同じ。
ギリギリまで迷った挙句、今回は電車で行くことにしました。
なぜかと言えば、
電車の片道5時間、往復にすれば10時間も自分の時間ができます。
車だと自分の都合で動けるし時間も気にしなくていいですが
運転中に本を読んだりすることはできません。
今回は電車で行ってほんとに正解でした。
住宅の温熱環境の第一人者であられる西方里見先生の本を改めて熟読できました。
新潟と福井は近いようで遠い。
滞在した2日間の体感で、気候は似ていると感じました。
冬の日本海側の灰色の空とかね(笑)
平成25年省エネ基準における地域区分では
新潟も福井もほぼ5地域になります(新潟は4地域もあり)
5地域は日本のほぼ半数を占め、
関東・東海・近畿・中国・四国・九州がその範囲なのですが
日本海側と太平洋側では気候風土はまったく異なるので
ここ福井はむしろ1~4地域の温熱性能を目指すべきでしょう。
まず昨年に完成したばかりの新社屋を拝見させていただきました。
相模社長から、社屋の断熱仕様などを詳しくご説明いただきました。
本当に快適な事務所で、室内温度はもちろんながら
仕事スペースとお客様スペース、セミナースペース他
きっちりとグループ分けされており、訪れたお客様も
そして仕事している従業員の皆様もさぞ快適であろうと思います。
その後モデルハウスに場所を移して
今回の勉強会の目玉でもある床下エアコンの温熱環境を体感させていただきました。
新潟で60棟以上のお引き渡し実績、
試行錯誤によるノウハウを
ご経験からなる貴重なお話を聞かせていただくことができました。
実際に空間を体感したあと
住宅に必要な温熱環境、その必要性や根拠などを講義していただきました。
仕様ももちろん大切ですが、やはり施工をしっかりしておかないと意味がなく
中途半端な高気密高断熱では、お客様のメリットになりえないこともわかりました。
夜はオガスタさんの新事務所にて参加者で懇親会。
昼間の内容を熱く語り合う皆様の姿が印象的でした。
相模社長から、今後の喝もいただき、身の引き締まる思いでした。
2日目はダイシンビルドの清水社長から
温暖地域における温熱環境の講義をいただき
実際の施工過程における注意点や冷房について学ぶことができました。
その後、オガスタさんの施工物件、工事現場を見せていただきました。
住宅地にありながら、他とは全く違うデザイン、センスを感じます。
施工現場もキレイで、確実な施工、納まりや仕様をこの目でみることができよかったです。
新潟までは遠いけれど、
この一泊二日の内容はいった価値が十分あります!
せっかくの学びの機会を無駄にすることなく
今後の家づくりに活かして、お客様のためになる家を作っていこうと思います。
相模社長が、家づくりにおいて
お客様のためになることを優先しているのが印象的でした。
そのために温熱を説明する能力をしっかり身につけないといけないと実感しました。
省エネや温熱環境というのは
ともすれば目に見えず、なんとなくで話をすることが多くなりがちですが
それを根拠やデータ、計算、そして体感によって
見える化して、お客様にその価値を理解していただいた上で施工させていただく
そうしたことをこれからしっかりとやっていかないといけないと感じました。
最後になりますが
オーガニックスタジオ新潟の相模社長、
自ら考え動き、勉強会をサポートして最高のおもてなしをして下さったスタッフの皆様
ダイシンビルドの清水社長と移動を助けていただいたカネタ建設の猪俣社長
そして参加者の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
新潟にある「オーガニックスタジオ新潟」という工務店様まで
住宅における温熱環境を快適にするべく勉強をしにいってきました。
社長の相模さんにはブログやHP、そして勉強会などを通して
いろいろと学びを与えてもらっています。
今回はオガスタさんの新社屋とモデルハウスを拝見し
相模社長が実践している
「高気密高断熱」そして「床下エアコン暖房」について
一泊二日で教えていただく機会を得ました。
SNSで繋がった工務店同士が集まる勉強会。
全国の意識の高い工務店の皆様と情報交換ができ
たくさんの学びと気付きを与えていただきました。
こんな有志の方々と知り合えるのも、この勉強会の魅力です。
新潟は人生で2度目。
以前は他団体の会議のためにオブザーバー兼運転手(笑)として車で行きました。
ここ、小浜から新潟の目的地まで車で6時間!
調べてみると電車でもほぼ同じ。
ギリギリまで迷った挙句、今回は電車で行くことにしました。
なぜかと言えば、
電車の片道5時間、往復にすれば10時間も自分の時間ができます。
車だと自分の都合で動けるし時間も気にしなくていいですが
運転中に本を読んだりすることはできません。
今回は電車で行ってほんとに正解でした。
住宅の温熱環境の第一人者であられる西方里見先生の本を改めて熟読できました。
新潟と福井は近いようで遠い。
滞在した2日間の体感で、気候は似ていると感じました。
冬の日本海側の灰色の空とかね(笑)
平成25年省エネ基準における地域区分では
新潟も福井もほぼ5地域になります(新潟は4地域もあり)
5地域は日本のほぼ半数を占め、
関東・東海・近畿・中国・四国・九州がその範囲なのですが
日本海側と太平洋側では気候風土はまったく異なるので
ここ福井はむしろ1~4地域の温熱性能を目指すべきでしょう。
まず昨年に完成したばかりの新社屋を拝見させていただきました。
相模社長から、社屋の断熱仕様などを詳しくご説明いただきました。
本当に快適な事務所で、室内温度はもちろんながら
仕事スペースとお客様スペース、セミナースペース他
きっちりとグループ分けされており、訪れたお客様も
そして仕事している従業員の皆様もさぞ快適であろうと思います。
その後モデルハウスに場所を移して
今回の勉強会の目玉でもある床下エアコンの温熱環境を体感させていただきました。
新潟で60棟以上のお引き渡し実績、
試行錯誤によるノウハウを
ご経験からなる貴重なお話を聞かせていただくことができました。
実際に空間を体感したあと
住宅に必要な温熱環境、その必要性や根拠などを講義していただきました。
仕様ももちろん大切ですが、やはり施工をしっかりしておかないと意味がなく
中途半端な高気密高断熱では、お客様のメリットになりえないこともわかりました。
夜はオガスタさんの新事務所にて参加者で懇親会。
昼間の内容を熱く語り合う皆様の姿が印象的でした。
相模社長から、今後の喝もいただき、身の引き締まる思いでした。
2日目はダイシンビルドの清水社長から
温暖地域における温熱環境の講義をいただき
実際の施工過程における注意点や冷房について学ぶことができました。
その後、オガスタさんの施工物件、工事現場を見せていただきました。
住宅地にありながら、他とは全く違うデザイン、センスを感じます。
施工現場もキレイで、確実な施工、納まりや仕様をこの目でみることができよかったです。
新潟までは遠いけれど、
この一泊二日の内容はいった価値が十分あります!
せっかくの学びの機会を無駄にすることなく
今後の家づくりに活かして、お客様のためになる家を作っていこうと思います。
相模社長が、家づくりにおいて
お客様のためになることを優先しているのが印象的でした。
そのために温熱を説明する能力をしっかり身につけないといけないと実感しました。
省エネや温熱環境というのは
ともすれば目に見えず、なんとなくで話をすることが多くなりがちですが
それを根拠やデータ、計算、そして体感によって
見える化して、お客様にその価値を理解していただいた上で施工させていただく
そうしたことをこれからしっかりとやっていかないといけないと感じました。
最後になりますが
オーガニックスタジオ新潟の相模社長、
自ら考え動き、勉強会をサポートして最高のおもてなしをして下さったスタッフの皆様
ダイシンビルドの清水社長と移動を助けていただいたカネタ建設の猪俣社長
そして参加者の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。