YKKAP様セミナー

YKKAPさんが主宰する温熱環境のセミナーを受講してきました。

YKKさんと言えばテレビCMなどでもお馴染みだと思います
窓屋さんです。

家の熱が一番出ていくのはどこかご存じでしょうか？
冬は暖かさが逃げて、夏は暑さが入ってくる・・・
そうです。
「窓」です。

家の外壁面積と窓面積を比べても窓のほうが小さいですが
熱の損失は窓のほうが大きいです。

室内の温度が安定せず
寒い家では病気のリスクが高まるというデータも出ています。

そんな状況を改善しようと
サッシメーカーさんも、より断熱性能のよい窓を開発しています。

YKKさんでいえば、APW330やAPW430といった窓です。

アルミサッシ（ここでは窓枠）は簡単にわけると3種類あります

アルミサッシ・・・窓枠が全てアルミ製のモノ
アルミ＋樹脂サッシ・・・窓枠の外側がアルミ、室内側は樹脂
オール樹脂サッシ・・・全てが樹脂

この枠にガラス（こちらも種類がたくさんあります）がセットで窓になります。

上の二つは樹脂サッシです。
アルミサッシと比べて、断熱性能が格段に違います。
価格もアルミサッシに比べると高いですが、
今後住宅を建てるなら、ぜひここはこだわりたいところです。

樹脂窓にすると
アルミ複層ガラスの窓では52％の熱の放出量が20％と半分以下になります。

これだけの差があると夏の涼しさ、冬の暖かさを明らかに体感できます。
熱を伝えにくいので、冬の結露の発生も抑えられます。
健康的な家づくりに、樹脂窓は欠かすことができないものと言えます。

これからの家づくりに欠かせない住宅の省エネ。
それについてセミナーを開催してくれました。
そして今回の講師が、なんと先日の勉強会出お世話になった
オーガニックスタジオ新潟の相模社長！
YKKさんから熱烈オファーを受けてとのこと。


これは行かねば！と
弊社の大工、村田君を連れて参加してきました。

昨年、住宅省エネルギー技術者講習を一緒に受けている村田君は
この分野への関心や興味、理解もあり大変心強いです。
やはり現場で実際に施工する技術者が理解してくれているのは大事なことです。

終わった後、お話させていただいた相模社長からは
「こんなとこ来てないで、仕事しなさい」と言われましたが（笑）
いやいや、大変勉強になりました（＾＾）