現在、国は住宅の耐震化を進めています。
国土交通省 関連ページ
32年までに住宅や多数の者が利用する建築物の耐震化率を95%とすることを掲げています。
近頃、近くの公共施設(学校や体育館等)で耐震改修工事が多いのもうなずけます。
今朝の新聞にもありましたが
福井県内の住宅の耐震化は思ったように進んでいないとのことです。
私も耐震診断士として、協会から依頼された時やリフォーム工事などの際に診断業務をやります。
住宅の耐震化が進まない理由の一つとして
どこに耐震診断の依頼をすればいいいのかわからないというのもあるかと思います。
●そもそもどこに依頼すればいいの?
①簡単です。市役所です。
市役所で申し込みをすると、役所から協会に連絡が入り、私達のような登録された耐震診断士が診断に伺います。
市役所に行って「耐震診断お願いしたいんですけど・・・」と言えば担当部署や申し込み書類を教えてくれるはずです。
②耐震診断士のいる工務店等に依頼する
弊社にもたまにホームページ等により知っていただいた方から連絡がきます。
費用や診断書の判定等もあるので、ここはやはり市役所で申し込むほうが無難かと思われます。
費用については役所の場合補助等があるので安いです。
●診断にお金はかかるの?
かかります。
これは市役所からの申し込みの場合の料金ですが
①耐震診断 + 補強プラン作成 10,000円
②補強プランのみ作成 5,000円
以前は耐震診断のみだったので、すでに診断書がある方は補強プランのみの作成ができます
ただし、平成22年以前の診断書の場合は再度、耐震診断を受ける必要があります。
これは診断基準が変わったので、再度受ける必要があるのです。
●そもそも耐震診断を受けたほうがいい住宅って?
昭和56年3月31日以前に建てられた住宅です。
以上、簡単にまとめてみました。
小浜市や若狭町でも、耐震補強工事への補助金があります。
ただし、予算の関係で年間に割り当てられた金額が少ないらしく、受けられる棟数も少ないそうです。
そもそもの耐震診断への依頼が少ないので予算も増えないのかもしれません。
国や県も、住宅の耐震化率を進めたいのならば
もっともっと補助金を出せばいいのにと思います。
それこそ、工事費の8割くらいだすとか!
極端な話、全額出すとか!!
それはそれで難しいのでしょうが、もっともっと告知だけは上手にやったほうがいいと思います。
耐震診断を申し込む場所を知っている人や
補助金が出ることを知っている人が果たして何割くらいいるのだろうかと思います。
それには我々の告知もまだまだ足りていないということもあるのも事実ですね
公と私が協力して、進めていかなければならないことだと思います。
それでもやはり、住宅を耐震化しようと思うとそれなりに高額な金額になります。
診断や補強プランによって変わるので、一概にいくらとは言えませんが
○十万から○百万単位にはなりますので、できれば補助金を受けてやりたいものです。
ちなみに小浜市は最大110万円の補助金があります。
以下は関連ページです。
耐震診断と補助金についての詳細が載っています
●小浜市
小浜市木造住宅耐震診断促進化について
耐震補強工事の補助金についてはこちら
●若狭町(金額が少し違います)
木造住宅耐震促進化について
補助金について
●おおい町
木造住宅耐震促進化・補助金について
(高浜町はリンク切れでした)
国土交通省 関連ページ
32年までに住宅や多数の者が利用する建築物の耐震化率を95%とすることを掲げています。
近頃、近くの公共施設(学校や体育館等)で耐震改修工事が多いのもうなずけます。
今朝の新聞にもありましたが
福井県内の住宅の耐震化は思ったように進んでいないとのことです。
私も耐震診断士として、協会から依頼された時やリフォーム工事などの際に診断業務をやります。
住宅の耐震化が進まない理由の一つとして
どこに耐震診断の依頼をすればいいいのかわからないというのもあるかと思います。
●そもそもどこに依頼すればいいの?
①簡単です。市役所です。
市役所で申し込みをすると、役所から協会に連絡が入り、私達のような登録された耐震診断士が診断に伺います。
市役所に行って「耐震診断お願いしたいんですけど・・・」と言えば担当部署や申し込み書類を教えてくれるはずです。
②耐震診断士のいる工務店等に依頼する
弊社にもたまにホームページ等により知っていただいた方から連絡がきます。
費用や診断書の判定等もあるので、ここはやはり市役所で申し込むほうが無難かと思われます。
費用については役所の場合補助等があるので安いです。
●診断にお金はかかるの?
かかります。
これは市役所からの申し込みの場合の料金ですが
①耐震診断 + 補強プラン作成 10,000円
②補強プランのみ作成 5,000円
以前は耐震診断のみだったので、すでに診断書がある方は補強プランのみの作成ができます
ただし、平成22年以前の診断書の場合は再度、耐震診断を受ける必要があります。
これは診断基準が変わったので、再度受ける必要があるのです。
●そもそも耐震診断を受けたほうがいい住宅って?
昭和56年3月31日以前に建てられた住宅です。
以上、簡単にまとめてみました。
小浜市や若狭町でも、耐震補強工事への補助金があります。
ただし、予算の関係で年間に割り当てられた金額が少ないらしく、受けられる棟数も少ないそうです。
そもそもの耐震診断への依頼が少ないので予算も増えないのかもしれません。
国や県も、住宅の耐震化率を進めたいのならば
もっともっと補助金を出せばいいのにと思います。
それこそ、工事費の8割くらいだすとか!
極端な話、全額出すとか!!
それはそれで難しいのでしょうが、もっともっと告知だけは上手にやったほうがいいと思います。
耐震診断を申し込む場所を知っている人や
補助金が出ることを知っている人が果たして何割くらいいるのだろうかと思います。
それには我々の告知もまだまだ足りていないということもあるのも事実ですね
公と私が協力して、進めていかなければならないことだと思います。
それでもやはり、住宅を耐震化しようと思うとそれなりに高額な金額になります。
診断や補強プランによって変わるので、一概にいくらとは言えませんが
○十万から○百万単位にはなりますので、できれば補助金を受けてやりたいものです。
ちなみに小浜市は最大110万円の補助金があります。
以下は関連ページです。
耐震診断と補助金についての詳細が載っています
●小浜市
小浜市木造住宅耐震診断促進化について
耐震補強工事の補助金についてはこちら
●若狭町(金額が少し違います)
木造住宅耐震促進化について
補助金について
●おおい町
木造住宅耐震促進化・補助金について
(高浜町はリンク切れでした)