こだわりの素材
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自然素材派のこだわり住宅
「人」と「木」を合わせると「休む」という字になります。
それほど古来より木は人にとって重要な存在だったのだと思います。
長く住むにおいて、体に触れる内装仕上げはなるべく自然素材を使用したいと考えます。
~屋根~
●和瓦葺き(基本仕様)
「屋根にはやっぱり焼いたもん」と言われる屋根の定番素材
日本の町並みを特徴づけているのは瓦のリズムです。
ここ若狭小浜も昔ながらの建物が並ぶ地域があるように
日本家屋の印象を形作る瓦屋根。
歴史に裏付けられた耐久性と遮熱性に優れた屋根材です。
分類上、重い屋根になりますので
金属屋根の場合よりも構造への配慮した設計とします。
●平板瓦葺き(基本仕様)
近年、住宅デザインは様々です。
和風建築以外でも瓦屋根で違和感なく仕上がるようにデザインされています。
瓦同士がしっかりロックされる構造となっており耐風性に優れています。
●ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き(基本仕様)
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板のことです。
アルミニウムの耐久性と亜鉛の犠牲防食作用を併せ持ち
亜鉛鉄板より優れた耐久性が期待できる屋根材です。
軽い屋根に分類されるので、建物への負担が少なく耐震性が向上します。
一枚で施工するので、雨仕舞がよく、
瓦では対応できないゆるい勾配でも施工が可能です。
耐久性と建築コストのバランスがよく、近年多く採用されている屋根材です。
~外壁~
●杉板
古来より住宅の外壁には杉板が使用されてきました。
杉は船にも使われるように、水に強く、冬に凍る心配もありません。
耐久性があり、近くの山で簡単に入手できることから
柱や造作だけでなく、下見板(外壁)にも多く使われてきました。
寺社仏閣も外壁に杉板が使用されているところも多く、歴史的に実績のあるもっともロングライフな仕上材のひとつです。
木材防護材であるウッドロングエコによる保護塗装や
着色による塗装仕上げとすることで、好みの色にすることも可能です。
●焼杉
杉板を焼いて表面を炭化させることで
防虫および防腐の効果があり、耐久性がよくなります。
上記の杉板も同様にメンテナンスが容易です。
一枚のみの交換も比較的やりやすく、
継ぎ手のコーキング材が最小で済みます。
デザイン変更などによる廃番もなく、末永く使用できる仕上材です。
●窯業系サイディング・金属系サイディング
近年多く使用されている外壁材です。
防火性能に優れ、デザインも豊富です。
採用する際はできるだけ水切りのいい縦貼りをおススメしています。
デメリットとして
継ぎ手のコーキングが数年経つと痩せてくるので補修する必要があります。
デザイン変更などで、廃番になることもありえます。
●ガルバリウム鋼板貼り
屋根でも説明しましたが
ガルバリウム鋼板とは、耐久性の高い素材です。
一枚で施工するので、雨仕舞がよく、
縦貼りで施工することですっきりとした印象の外観になります。
●塗り壁
人の手仕事が感じられる素材感の豊かな仕上材です。
~内部床仕上材~
●無垢杉材・節あり(15mm・30mm)
杉材は無垢材の中でも柔らかい素材です。
傷つきやすい反面、気泡を多く含むので温かく、
その肌さわりの優しさが魅力です。
生活していれば傷も突きますが、
無垢材は傷がついても合板フロアと違い木本来の素材しか見えません。
傷というよりは味ととらえて楽しんでいただけるかと思います。
年を経るごとに変わっていく色も経年変化、経年美化として味わいを楽しめます。
●無垢杉材・化粧(15mm)
節なしの無垢杉床材です。
福井県産の杉を使用しており、圧密加工処理をすることで
通常の杉よりも表面が固くなっており、傷が付きにくくなっています。
節ありよりも価格は高くなります。
●その他 無垢床材
杉以外にも、
ひのき、パイン、オーク(ナラ)など
様々な無垢床材も採用可能です。
~内装仕上材~
●壁仕上材
エッグウォールライト(卵の殻を使った壁紙)
羽目板(杉・松など)
しっくい塗り
ビニルクロス
●天井仕上材
エッグウォールライト
羽目板(杉・松など)
しっくい塗り
ベニヤ貼り(シナ・ラワンなど)
ビニルクロス
●無垢建具
建具屋制作の無垢木材建具
建材建具
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